ウイスキーは太る?糖質・プリン体・ポリフェノールを調査


健康に悪いイメージのあるお酒ですが、お酒は百薬の長とも呼ばれています。その中でも最近人気のウイスキーと健康についてまとめてみました。

ウイスキーは糖質ゼロ・低カロリー

日本酒やビールなどの醸造酒に比べて蒸留酒であるウイスキーはダイエットに向いているお酒です。アルコール度数はウイスキーの方が醸造酒に比べて高いので、健康に悪いと言うイメージを持つ方も多いと思いますが、ポイントは醸造酒とウイスキーに含まれる糖質の違い。

100ml辺りで換算すると、醸造酒である日本酒は4.5g。ビールが3.1gの糖質が含まれているのですが、ウイスキーはなんと糖質0!しかもカロリーはビールに比べて約25%も低いのです。

ウイスキーはプリン体も控えめ

ビールなどに多く含まれているプリン体。痛風を引き起こす原因になっていることは多くの方がご存知だと思います。

そのプリン体ですが、ウイスキーはプリン体の含有量がビールなどに比べて少ないです。そのうえプリン体から尿酸が作られるのを抑制したり、さらには尿酸を排出する作用があるといわれています。

意外?ウイスキーにもポリフェノール

お酒の中でポリフェノールと聞くと一般的には赤ワインを思い浮かべる方が多いと思います。赤ワインのポリフェノール効果により、日本でも大きな赤ワインブームとなりました。

植物由来の成分となるポリフェノール。実はこのポリフェノールはウイスキーにも含まれています。

ウイスキーにポリフェノールが含まれている理由が樽での熟成です。ウイスキーの熟成に使われる樽は、主にオーク樽を使用します。この樽で長期間熟成させることにより、樽からポリフェノールが染み出しその結果、ウイスキーがポリフェノールを含む事になります。

この樽ポリフェノールにはリオニレシノールやエラグ酸などがあります。リオニレシノールは強い抗酸化作用を持っており、その抗菌作用は赤ワインの数倍ともいわれています。またエラグ酸は糖尿病の予防にも効果があるようです。

樽での熟成が長ければ長いほど樽ポリフェノールを多く含む事になるようで、熟成期間の長いウイスキーを飲むことにより樽ポリフェノールの効果の期待が高く持てそうです。

歴史を感じてリラックス

ウィスキーの熟成に使われている樽は樹齢何百年と言うオークから出来ています。この樽から染み出した天然の香り成分が、ウィスキーアロマとなって深いリラックス効果があると言われています。このアロマには人間が森林浴を行っている時のような効果があるという事です。

さらに脳の血流量が増加するとも言われており、リラックス感を感じると同時に集中力の増加も期待できます。

節度を守って楽しいウイスキーライフを!

このように健康に良いウイスキーですが、いくら健康に良くても飲みすぎては逆効果になってしまいます。適切な量を守って健康的にウイスキーを楽しんでいただければと思います。

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