ふるさと納税において、若干ハードルとなるのが「確定申告」。
ふるさと納税の上限額を考慮して寄付したとしても、何らかの申請をしないといけません。
サラリーマンの方などは、普通確定申告をする機会がないので
少し面倒ですよね。
そんな声を反映してか、ふるさと納税をする際
確定申告なしで税控除を受けられる制度ができました。
それが「ワンストップ特例制度」です。
このワンストップ特例制度について解説します。
ワンストップ特例制度 申請結果の確認方法<ふるさと納税>
ワンストップ特例制度とは
ワンストップ特例制度とは、前述のとおり
確定申告な足で税控除を受けられる制度。
5自治体まで、という制限があるものの、書類を1枚郵送するだけで
確定申告が不要となる、とても楽な制度です。
※詳しい内容はさとふるのサイトを確認してみてください。
ワンストップ特例制度の申請方法
申請方法は、書類に必要事項を記載の上、寄付した自治体に郵送するだけ。
書類は寄付した自治体からもらうこともできますが、
自分でWebからダウンロードすることも可能です。
ワンストップ特例制度 申請結果の確認方法
書類郵送後、寄付先の自治体から以下のような封筒が届きます。
私は岩手県岩泉町というところに寄付したので、そこからの郵便です。
封筒の中には、「寄付金税額控除に係る申告特例申請書」を受け付けた旨、記載されています。
この通知が来れば、ワンストップ特例制度の申請が完了した、ということがわかります。
私は2015年に、計3自治体に寄付&申請をしたのですが、
すべての自治体から、同様の通知をもらいました。
また、封筒には、自分が申請した申請書の写しも同封してくれています。
申請書下部、自治体側が記載する欄に
受付印が追加されていることが確認できるかと思います。
(自治体によっては、この受付書部分のみ写しを送ってくれるところもありました)
初めての寄付、およびワンストップ特例制度の申請でしたが
無事申請完了ができ、安心しました。