若手社員は、市場価値の低さを認識すべき

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偉い人と若手社員は、給料から何から価値が違うのだから
それを意識して仕事をするべき、という話。

4月始まりの会社では、会計年度で1年が終わろうとしています。

2015年に新卒で入社したみなさんも、
会社内でそれなりに仕事を回せるようになってきたのではないでしょうか。

さて、今日お伝えしたいのは
若手社員である皆さんは、会社内で最も「価値がない」ということ。

これを正しく認識しておくと、会議などに臨むスタンスが変わります。

例えば、課長との会議が2時間予定されているとき。
その2時間、あなたは自分より給料の高い上司を拘束するわけです。
仮に上司の給料が、あなたの2倍だとしましょう。

あなた:時給1,500円の社員
上司:時給3,000円の社員 だとすると、

①2時間の打ち合わせ
→人件費9,000円 =(1,500+3,000)×2
②資料の事前準備1時間+1時間の打ち合わせ
→人件費6,000円 =1,500×1 + (1,500+3,000)×1

②の場合、あなたが事前に会議の準備をしておき、
会議の時間を短縮することで、会社の人件費を減らすことができます。

もしこの打ち合わせ参加者が5人、10人と増えていけば
更に事前準備が重要になっていくことがご理解いただけるでしょう。

人件費はサンクコストじゃないか!
そもそも上司は管理職だから時給換算なんて無意味だ!

というご意見もあるかとは思いますが、
ここで言いたいのはそういうことではありません。

いついかなるときでも、
・自分より給料の高い人間を拘束していることを認識する
・いかにその拘束時間を短くするか、という意識を持つ
ことが、「できる社会人」につながるはずです。

本日はこのあたりで。

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