ハイボールとは?日本でなぜ流行したのか


すっきり爽やか気軽に飲めるお酒として、国民的飲み物となったハイボール。
今回はその背景と歴史を追ってみたいと思います。

ハイボールとは

ハイボールとは、リキュールやスピリッツを炭酸で割ったお酒を指します。ウイスキーもスピリッツの一種ですが、日本ではウイスキーを割ったものを指すことが多いかもしれません。

定説では、リキュールやスピリッツを割った物もハイボールと呼びます。

ハイボールはなぜ日本で普及したのか

サントリー(当時はまだ寿屋)が本格的にウイスキー造りに着手したのが1923年。その後、トリスハイボールを産み出したのが1951年です。

当時ウイスキー販売に苦戦していたサントリーが、トリスウイスキーを定着させようと考案したのが「トリスウイスキーのソーダ割」。それが日本でのハイボールの元祖です。高級な飲み物のウイスキーをソーダで割ることで安く楽しめると言うことを提供しました。また、ハイボールはショットバーなどでも売られていたので、ハイボールを飲むのはオシャレだという意識も人気の秘訣になっていました。

つまりトリスハイボールは値段が手頃でカッコいいとイメージで人気が沸騰し世間に定着して行ったのです。こうして今のお爺さん世代が若いころに、ハイボールが普及して行ったのです。

ハイボール人気の衰えと再燃

ハイボールが現在人気の理由チューハイブームなどで一時期ハイボールは飲まれなくなりました。ウイスキーメーカーはこれに危機感を覚え、プロモーションの路線を変更。

「渋いオトナのお酒」のイメージから、ビール感覚で飲める「若者のための飲みやすいお酒」のイメージにシフトチェンジしていきました。ジョッキでのハイボール提供を行うなども、そうしたプロモーション活動の一環といえます。

こうしたプロモーションの甲斐あって、ハイボールの「安さ」「オシャレさ」が若年層に受け、ハイボールの人気は復活しました。今日では「とりあえずビール」から「とりあえずハイボール」になるほど市民権を得ています。

また、日本でのウイスキーをソーダで割るといった飲み方は実は日本独特で、外国ではあまり人気ではなかったのですが、現在ではサントリーやニッカの海外進出に合わせて海外でも評価されはじめています。

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