就活生が思っている以上に、OB訪問を受ける側は
いろんなこと考えてますよ!という話。
社会人になって、学生のOB訪問を受ける機会が増えてきました。
就職活動のOB訪問を「される」側の視点で、いろいろ感じることがあるので
以下に記載しています。
就活中の学生の方は是非参考にしてみてください。
人事経由での社員紹介を避ける
やはり人事経由でのOB訪問は、社員側もなんとなく身構えます。
さすがにウソはつきませんが、都合の悪いことはごまかします。
本当に本音が聞きたいなら、大学の先輩などに話が聞けるのがベストですね。
「裏」を読む
上に書いた通り、オトナは都合の悪いことをごまかします。(話し方含め)
例えば以下の通り。
・残業・・・時期によるけど、暇なときは定時で帰ります
→忙しいときは終電?タクシー?
・福利厚生・・・他の会社と違ってこんな制度があります
→一般的な会社の福利厚生はちゃんとありますか?
など。
純粋さを失ってほしくはありませんが
少し本音を探ってみるのもよいでしょう。
「個人」にフォーカスした質問をする
御社の強み,弱み とか聞かれても
漠然とした回答しかできないです。
なぜならしょせんは一部署に所属している平社員だから。
業界地図以上の情報を得ようとするなら、例えば
「今の所属部署の課題はありますか?」ぐらいに
狭い範囲で質問してもらった方が答えやすいです。
遠回しな言い方をしない
給料、福利厚生、残業、その他。
就活をしていて、そのあたりが気になるのはよーくわかります。
なので、直球で聞いてもらえればちゃんと答えます。
うまく会話の流れを作って聞き出そうとしなくていいです。
合コンじゃないんだから。笑
知識をひけらかさない
会社研究をバッチリしてきた学生に多いです。
「先日ニュースで○○○と見ましたが、御社の次にとるべき戦略は・・・」
「御社の最近の財務状況は○○○かと思いますが・・・」
などの質問をぶつけてくる学生。
株主総会行けば?
大体平社員にそんなこと聞いたところで、わかるはずないでしょうに。
勉強してきましたアピールは、面接の場でやってください。
OB訪問は、職場環境をヒアリングする場と割り切りましょう。
ということで、まぁ結局は
素直に聞きたいことを直球でぶつけるのが一番だと思います。
就職活動中のみなさん、これから就活されるみなさん頑張ってください!