最低限の勉強で、ITパスポートに独学合格する人の共通点とは

学生 教育

先日、ITパスポート試験に合格しました。独学、トータル30時間弱程度の学習時間で一発合格することができました。

試験勉強をしていく過程で、「最初の一歩を間違えると、学習時間が無限にかかる試験」だと感じました。ですのでこれから受験される方が間違った勉強法を選ばないよう、絶対に意識すべき心構えについてご紹介します。

スポンサーリンク

ITパスポートの意義と勉強方針

ITパスポート(iパス)とは

そもそもITパスポートとは?というところですが、この試験を運営する情報処理推進機構(IPA)は、試験の意義を以下のように定義しています。

ITパスポートとは
【ITパスポート試験】iパスとは

上記のとおり、ITパスポートを受験することで社会人や学生として備えておくべき、基礎的なIT・経営スキルを網羅的に学習できるのです。

IT・経営スキルの基礎固めが目的

両手
ITパスポートの意義が、IT・経営スキルの基礎固めにあるということは、何を意味するのでしょうか。それはこの試験では、知識の深さよりも、知識の広さが求められるということです。

そして試験勉強を進めていく過程で、ITや経営に関する物事の考え方を身につけることができます。実際私も非エンジニア職ですが、試験範囲であるプロジェクトの管理・推進方法については、実務に活かすことができています。

そういった意味では、「試験に合格するための勉強をするだけでも、将来に役立つ」という、なかなか珍しい資格といえるでしょう。

試験勉強は順序が大切

階段 ステップ
ITパスポート試験の意義を考えると、試験勉強への取り組み方も見えてきます。それは、「学習の順序を意識する」ということ。
より具体的には、

(1)まずは試験範囲の大枠を理解する。
(2)大枠を理解した後、細かい用語の理解・暗記を進める。

というのが、基本的な学習スタンスになります。

Webで「ITパスポート 勉強時間」などで検索すると、人によって勉強時間がバラバラであることに気づくでしょう。枠の理解をすべて丸ごと暗記しようとしてしまうと、その試験範囲の広さ故、学習時間が無限に伸びていくのです。数日の勉強で合格するためには、この(1)→(2)の順序で学習を進めることが必要不可欠です。

繰り返し学習することに力を注ぐ

勉強(学習)
これはどの試験でも同じですが、試験勉強は繰り返し学習が最適です。特にITパスポート試験は試験範囲が広く、覚えるべき用語も多岐にわたりますので、何度も繰り返すことで、しっかり知識を身につけることが有効です。
具体的な学習方法は後程ご紹介します。

階段 ステップ

独学で合格するための3ステップ

それでは、独学でITパスポートに合格するための勉強法をご紹介します。

STEP1:目標と期限の設定

カレンダー
最初のステップとして意外と重要なのが、試験の受験日を決めること。

ITパスポート試験は試験日の自由度が高く、自分の好きなタイミングで受験することができる資格です。それは裏を返せば、期限が決まっていないということ。そこでまずは自分で受験日を決めて、受験料の払い込みを済ませてしまいましょう。あえて自分を追い込むことで、結果的に積極的な学習を進めることができるはずです。

STEP2:概念の理解

読書
試験の申し込みが終わったら、そのテンションのまま勉強に取り掛かりましょう。まずは参考書選びからです。

参考書は、ページ数とデザインで選ぶ

先にも述べた通り、参考書を買う目的は試験範囲全体の概念を理解すること。従って、重要なポイントに絞ったうえで、簡潔にまとまっている参考書を買うのがベストです。
そうした参考書を選ぶには、以下2点を満たしている必要があります。
ページ数が少ない(=要点だけが簡潔にまとまっている)
イラスト・表が多い(=文字だらけのテキストより、全体像の把握がしやすい)

こうした条件を満たす参考書としてオススメなのは以下2冊。

私はこの本一冊で合格しました。そのタイトルの通り、効率よく学習したい方には最適な参考書です。細かい部分は若干漏れがありますが、そこはSTEP3で紹介する繰り返し学習でカバーすればOKです。

「イメージ&クレバー方式」というコンセプトで作られた一冊。「イメージ」の名のとおり、挿絵等が多くわかりやすい1冊です。私も最後まで、これを購入するか迷いました…。
ちなみにクレバー方式とは、要点を1行でまとめるスタイルのこと。「要はこういうこと」というのが一発でわかるのはありがたいですね。

参考書は、ナナメ読みでOK

繰り返しになりますが、参考書は概念の理解だけできればOK。1~2時間ぐらいで一気に最後まで読み切ってしまう、ぐらいの意識で大丈夫です。1回読んだ時点で、60%ぐらい内容が理解できていれば順調すぎるぐらいでしょう。用語の暗記はそれからです。

STEP3:繰り返し学習

虫眼鏡
参考書の通読が終わったら、いよいよ知識の定着を図っていきます。このステップにおいては、「習うより慣れろ」のスタンスが重要。演習問題を繰り返しながら、用語の暗記を進めていきましょう。

演習は、書籍よりスマホのアプリがおすすめ

肝心の演習問題ですが、書籍ではなくスマホのアプリを活用することを強く推奨します。
電車の中など、スキマ時間でも学習しやすい
問題に正解したかどうかの履歴が自動で残る
問題の並び替えも簡単
という点で、アプリのほうがはるかに有利です。またITパスポート試験は4択問題であり、ペンや紙がなくても問題を解くことができるので、その点でもスマホとの相性は抜群です。

アプリはiPhone/Androidで数多く公開されていますが、ここでは有名なものをそれぞれ1つずつご紹介したいと思います。

iPhoneAndroid
ITパスポート 一問一答問題集

ITパスポート 一問一答問題集 – Tokyo Interactive

試験直前には、過去問でトレーニング

受験日が近づいて来たら、過去問で試験に慣れる練習を。知識の定着度合いを確認するいい機会でもあります。
過去問が公式HPからダウンロード可能であるのも、お金がかからず嬉しいですね。

専門外の勉強をするいい機会として捉える

ガッツポーズ
高校までならともかく、大学・社会人ともなると、自分の専門分野に関する知識を身につけていくことが多くなると思います。そんな中ITパスポートのように、文系・理系の壁を超えた勉強をする機会は貴重。ぜひニガテ分野・弱点分野に対しても、興味をもって取り組んでいただければと思います。

スポンサーリンク
カテゴリー