そこでこの記事では、ノートPCに絞って自分にぴったりなパソコンを選ぶ方法をお伝えします。
目次
ノートPCはサイズと性能で選ぶ;おすすめサイズは15.6型以下
はじめに見るべきは、どのくらいのサイズのノートPCを購入したいかという点。これは家で使いたいか、あるいは外に持ち出して使いたいによって変わります。
個人的には、外ではパソコンを使わない、という方でも、少し小さめの11.6-15.6型をお勧めします。意外と家の中でもノートPCを持って移動することが多いので、もこのサイズを検討する価値はあるでしょう。
ちなみに、15.6型は幅385 ×奥行261mmで、B4用紙と同じくらいの大きさです。大学ノートがB5サイズなので、B5ノートを開いた大きさぐらいのパソコンと考えていただければわかりやすいでしょう。これぐらいのサイズであれば、家の中で片手で持ち運んでも、そこまで苦ではありません。
ノートPCのCPU ・メモリ・ストレージの選び方
サイズが決まったら、次はいよいよノートPCの性能選びです。ここが1番つまずきがちですが、特に大事なのはCPU ・メモリ・ストレージの3つ。それぞれについて解説していきます。
CPUがインテルCore i3以上がオススメ
まずはCPUから。CPUはパソコンの処理能力・速度を決めるものです。ピンキリありますが、ここではインテルのCore i3以上をお勧めします。安い端末だと、インテルのCoreシリーズが入っていないケースがありますが、非常にもっさりした動きになってしまいます。過去、パソコンを購入して、ブラウザが開かない…動画が重い…といった嫌な思い出がある方は、ご自身のパソコンのCPUを確認してみてください。きっとインテルCore以外のものがCPUとして使われているはずです。
その点、インテルのCoreシリーズであれば高い性能が期待できますので安心です。数字が大きくなればなるほど処理速度・処理能力が上がりますが、一般利用であれば、Core i3以上で十分です。
メモリは、8GB以上がオススメ
続いてはメモリです。メモリとは、作業机の広さ、すなわち同時に処理できる量を決めるもので、単位はGBです。メモリが多ければ多いほど、同時にいろいろなブラウザやアプリを立ち上げてもフリーズしにくくなると言うことです。
市販されているパソコンでは、最小で1GBのメモリを搭載しているものもありますが、私のオススメは8GB以上。特に最近のパソコンは、後からメモリを追加することができない仕様のものが多いので、あらかじめ多めにメモリを積んでおくことをお勧めします。
ストレージは、128 GB以上を確保
最後にストレージです。ストレージとは、机の引き出しの広さのことで、ファイルなどをどれだけ保存できるかが決まります。ここでいうファイルは、写真や動画だけでなく、プログラムの容量もカウントされますので要注意です。
このストレージの大きさもピンキリですが、一般利用であれば、最低でもSSD 128 GBは確保しておきたいところです。ちなみに、ストレージにはSSDとHDDと言う2種類があり、SSDの方が高速かつ無音でデータを読み書きしてくれる技術になります。
まとめお勧めのPCスペックはこちら
それでは、ここまでのまとめです。
画面サイズ | 15.6型以下 |
CPU | インテルCore i3以上 |
メモリ | 8GB以上 |
ストレージSSD | 128GB以上 |
この条件でパソコンを選べ、届いたPCのスペックに不満を持つことはまずないでしょう。ストレスフリーな作業をするためには、ある程度のスペックは確保することを強くお勧めします。
予算は15万円程度見ておくべき
上記のスペックを満たすPCを購入する場合は、予算として15万円程度みておく必要があります。
もっとも、通販サイトをうまく使えば話は別。マウスコンピューターでは、受注生産方式のメリットを活かし、コストパフォーマンスの良いPCを販売していますので、ぜひ上記の条件で検索してみてください。