画像で解説 副業サラリーマンのWeb確定申告マニュアル


1年に一度の確定申告。サラリーマンの方であっても、税控除や副業を行っている人はこの確定申告をする必要があります。

とはいえ、国に書類を提出するということは、面倒くさそうというイメージが付きまとうもの。そこで、ふるさと納税や株式投資・FX・アフィリエイトなどを行っている副業サラリーマンのために確定申告の方法についてわかりやすく解説します。

どの方法で確定申告するか

確定申告の方法は全4種類

昔は手書きでの申請しかできなかった確定申告ですが、今の時代はWeb入力にも対応。パソコンを使える方なら、Web上で書類を作成できるようになりました。

特に税金の計算は非常に複雑ですので、今の時代にわざわざ手書きで書類作成するメリットは全くありません。国もWebでの確定申告を推奨しており、税務署ではWebの申請サポートも無料で行っています。

メリットデメリット
(1)自宅作成:手書きなし税金を手計算しなければならず、非常に面倒
・作成した書類を郵送or税務署へ持参する必要あり
(2)税務署で作成・必要な書類を持参すれば、PC操作含め職員の方に教えてもらえる税務署が信じられないほど混雑する(私が行った税務署は,2時間待ちの案内が出ていました)
(3)自宅作成:Web作成・自宅で書類作成後、Webで書類提出ができる・作成した書類を印刷のうえ、郵送or税務署へ持参する必要あり
(4)自宅作成:e-Tax・自宅で書類作成後、Webで書類提出ができる専用のカードリーダーを購入する必要がある。その割にWeb作成と手間があまり変わらない

オススメは断然、自宅でのWeb作成

そんな確定申告ですが、オススメは断然 (3)自宅でのWeb作成 。(2)の税務署サポートは安心できそうに感じますが、確定申告期間は想像を絶する混雑ぶりです。また、(4)のe-Tax申請は専用カードリーダーの購入が必要であり、別でお金がかかってしまいます。

その点自宅でのWeb作成であれば、待ち時間もありませんし、別途端末等を購入する必要もありません。唯一のデメリットとしては、入力画面の操作方法がよくわからない…という点でしょうか。

そこで、そのデメリットを解消すべく、具体的な操作方法を以下で解説していきます。

Web確定申告マニュアル

まずは国税庁のホームページにアクセス

確定申告の書類作成は、すべて国税庁のホームページから行います。InternetExplorerだけでなく、ChromeやFireFoxにも対応していますのでご安心を。

サイトにアクセスしたら、画面中央の「申告書・決算書 収支内訳書等 作成開始」をクリック。提出方法を選択する画面に移動しますので、右側の「書面提出」を選択します。

税控除・副業は「所得税の確定申告」を選ぶ

提出方法を選択すると、申告の種類を選択する画面が表示されます。

ふるさと納税や副業等、サラリーマンの方が申告する場合は大半の方が「所得税の確定申告書」を作成することになりますので、本記事でもこちらを解説していきます。

「所得税コーナーへ」をクリックすると、入力方法の選択画面へ移行。ここでは、

・副業をしていない方:「給与・年金の方」
・副業をしている方(株の売買などを含む):「左記以外の所得のある方」

を選択します。本記事は、アフィリエイトや株の売買を行っている方も対象としているため、「左記以外の所得のある方」を選択します。

※副業していない方も、以下の操作方法は同じ(副業に関する申請がないだけ)です。

入力フォームを選択

申告の種類を選択すると、以下のような画面が表示されます。ここでは、次のように入力しましょう。

・提出方法選択:「確定申告書等を印刷して税務署に提出する」をチェック

・1.申告の種類:「青色申告の承認を受けている」欄は、チェック不要

・2.生年月日:和暦で生年月日を入力
→住所や口座情報などは、後程入力が必要となります。ここでは生年月日のみの入力です。

・所得・所得控除の入力フォーム:「申告書の様式をイメージした入力画面で申告書を作成する」をチェック
→ここをチェックすると、提出書類の空欄を埋めていく形で書類を作成でき、仕上がりのイメージを確認しながら作業を進めることができます。

入力項目は必要に応じて

初期設定はこれでようやく完了。ここからはいよいよ具体的な金額入力に移ります。具体的な入力方法については、項目別に別記事にて解説しています。

[準備中]株式の配当・譲渡
[準備中]給与(源泉徴収票)
[準備中]アフィリエイト
[準備中]FX
[準備中]ふるさと納税

住民税・事業税は「自分で納付」を選ぼう

全ての入力が終わったら、住民税・事業税の入力画面に移行します。副業サラリーマンの方はほぼ入力事項ありませんが、納付方法だけは選んでおきましょう。

「住民税・事業税に関する事項」→「給与・公的年金等以外の所得がある方の入力項目」にて、「自分で納付」をチェック。これで、副業に関わる税金が給与から天引きされる(=勤務先の会社にバレる)ことを避けられます。

個人情報と口座情報を入力

ここまで来たら、書類作成はあと一息。氏名や電話番号・住所などの個人情報を、画面に従って入力していきます。

全ての個人情報を入力すると、確定申告による還付or徴収額が集計されます。還付の場合は、銀行口座等への振込となりますので、口座情報を入力します。

なお振込口座はH29年現在、ゆうちょ銀行と主要都市銀行に対応。住信SBI銀行などのネット銀行は非対応の口座も多いので、メガバンクの口座を選んでおいた方が無難です。

これで書類の作成は完了。あとは印刷して提出するだけです。

確定申告もいよいよ大詰め、せっかく作成した書類も、不備があっては水の泡ですので、しっかり確認していきましょう。

書類の印刷・バックアップ

書類は白黒印刷でもOK。控えも印刷しておく

いよいよ、作成が終わった書類の印刷です。個人情報の入力画面で、「入力終了」ボタンをクリックすると、印刷画面に移動します。

ここで「帳票表示・印刷」をクリックして、PDFを保存&印刷しましょう。

なお、印刷は白黒印刷でもOKです。(税務署の職員さんに確認したところ、カラー印刷でなくてもOKだそうです。)

また、控えも印刷しておくと、税務署にて控え書類にも受領印を押してもらえます。控えの受領印は、書類提出時しか押してもらえないので、気になる方は合わせて印刷しておきましょう。

データをバックアップしておくと便利

上の画像にもありますが、印刷画面には「入力データの保存」ボタンがあります。ここから入力データをすべてダウンロードしておくことができ、来年の確定申告時にも流用することができますので、忘れずにデータをダウンロードしておきましょう。

こうした機能は、手書きにはないメリットですね。

書類の提出

忙しい方は郵送でOK

書類の印刷が完了したら、いよいよ提出。提出自体は非常に楽で、作成書類、及び必要な添付書類を合わせて税務署に送付すればOKです。

送付先は、印刷した書類の最終ページに記載がありますので、参考にしてみてください。

添付書類が不安なら、税務署で確認してもらうと安心

とはいえ、初めて確定申告される方は、添付書類などに不備がないか不安になるもの。そんな方は、税務署へ持参のうえ書類チェックをしてもらうことをお勧めします。

多くの税務署が「作成コーナー」「相談コーナー」を分割して設置していますので、「相談コーナー」はそこまで混雑していないことが多いです。

参考:必要書類一覧

最後に、必要な書類をまとめて記載しておきます。

入力箇所提出書類
株式の配当・譲渡(オ)配当支払通知書
給与(カ)給与源泉徴収票(原本)
アフィリエイト(ク)雑所得 その他
FX(ト)先物取引に係る雑所得等
ふるさと納税(16)寄付金控除寄付金受領証明書
共通全体マイナンバーの写し,

本人確認書類(免許等)の写し

nopatokyo
おわりに
面倒に思える確定申告も、やり方がわかってしまえば意外と簡単。ぜひ、確定申告の第一歩をふみだしてみてください!

ふるさと納税

ふるさと納税ならさとふるがおすすめ

CMでもおなじみのさとふる。寄付可能額チェッカーなどのサポートも充実しており、イチオシです。
ふるさと納税 さとふる
カテゴリー