ふるさと投資ナイトに参加してきました。

Yahoo!ファイナンス(以下ヤフー)とミュージックセキュリティーズ社(以下セキュリテ)が主催する、
ふるさと投資ナイトに参加してきました。

ふるさと投資ナイト 開催要項

2016年1月21日(木)19:00-21:00
会場:東京・千代田区 大手町「3×3labo(サンサンラボ)」
参加費:無料

そもそもふるさと投資とは?

一言で言うと、「株式投資とふるさと納税の中間」です。

ふるさと投資は、その名の通り投資であり
元本割れのリスクも当然負います。

しかしながら、投資先企業の売り上げが好調であれば
分配金という形で、投資額以上のリターンを貰うことができる仕組みです。

株式投資ふるさと投資ふるさと納税
投資/納税投資投資納税
投資/納税先上場企業中小企業市町村
税控除等なしなしあり
投資/納税期間売るまでずっと3~5年一度の支払で終了
配当/分配金ありありなし
特産品なしありあり

ふるさと投資の分配金とは

株式投資で言うところの配当は、「分配金」という形で貰えます。
分配金は売上に連動する形であり、
売上が事業計画通りに右肩上がりで推移すれば、元本以上のリターンを得ることができます。
しかしながら、売上が当初想定を下ぶれた場合、元本割れのリスクを負うことになります。

売上だけを指標としてリターンが決まるという点が、株とは異なる点です。

分配金支払イメージ

事業計画通りに売上が増加した場合、以下のモデルケースのように分配金が支払われます。

■投資先のモデルケース
・投資単位:1口50,000円
・投資すると3,000円相当の商品が貰える
・分配金:事業計画通りの場合、+5,000円

■分配金の支払イメージ
・1年目:10,000円 + 商品(3,000円相当)
・2年目:10,000円
・3年目:10,000円
・4年目:10,000円
・5年目:10,000円 + 分配金5,000円
合計 :55,000円 + 商品(3,000円相当)

中長期で保有する必要がありますが、忘れたころに分配金が貰えると
嬉しいかもしれませんね。

ふるさと投資ナイトとは

ふるさと投資にチャレンジしている会社が集結し
自社の商品やビジネスモデルをアピールする場でした。
第二部では、各社イチオシの商品を体験できる場も用意していただき
試食&試飲で大盛り上がりでした。

■参加企業一覧:

大阪(有)re・make大阪 実生ゆずのものづくりファンド
大分(有)成美大分 食べるスープとジビエファンド
沖縄崎山酒造廠崎山酒造廠 泡盛古酒ファンド2015
山梨(株)Rolling-C山梨の和飲ファンド2
三重(株)大田酒造伊賀産山田錦仕込み 半蔵ファンド2015
兵庫(株)ベル神戸生まれの奇跡のローファーファンド
長野(株)丸山珈琲丸山珈琲と生産者の特別小ロットファンド
滋賀竹内酒造(株)近江 竹内酒造 香の泉ファンド

イベントレポート

会場は丸の内のビル内。エレベータを降りたところは、まさにオフィス風景です。
img_3693.jpeg

会場内は明るい雰囲気。こちらが受付です。
img_3690.jpeg

こちらが本日のパンフレット。
img_3697.jpeg

第一部は各企業のプレゼン。セミナー会場の様相です。
img_3687.jpeg

第二部は試飲&試食!大変な盛り上がりでした。
img_3692.jpeg

スポンサーリンク

参加しての感想

1.「稼ぐ」ことより「応援する」ことを目標にした方が良い

ふるさと投資の対象は、比較的小規模な会社が多いこともあり
ニッチな市場を狙った事業が多いです。
また、その中でも農家のサポートをしたい などの熱い想いをもって
事業に臨んでいる会社が多いな、というのを強く感じました。
プレゼンでは緊張感をひしひしと感じましたが、
自社の企業理念等についてはとても熱く語っているプレゼンターが多かったのが印象的です。

お金を投資することで、その会社を応援したいかどうか?という観点で
投資先を選ぶべきなように感じました。

2.とはいえ分配金は事業計画次第。

とはいえ、先述の通り売上次第では元本割れのリスクもあります。
この判断は非常に難しいですが・・・、
ここは自分の感覚を信じて、売れる商品かどうかを見極める力が必要となるなと感じました。

現在も、多くの魅力的な企業がふるさと投資を募集していますので
是非一度サイトを訪問してみてはいかがでしょうか。

ふるさと投資で地域の未来を創る – Yahoo!ファイナンス

スポンサーリンク
カテゴリー